ゴミ屋敷の売却でお悩みの方へ！高く売るためのポイントはこれ！

「ゴミ屋敷の売却」を検討中のあなたへ。ゴミ屋敷売却方法は大きく3つ、「ゴミ撤去後のゴミ屋敷売却」、「ゴミ残存状態のゴミ屋敷売却」、「更地化後のゴミ屋敷売却」があります。それぞれには経費が発生します。ゴミ屋敷の売却を考える際、ゴミ処理費用、消臭作業費用、解体費用を検討しましょう。更に、ゴミ屋敷のリフォーム後や解体後の売却も可能です。しかし、ゴミ屋敷を放置してしまうと行政代執行の可能性や固定資産税の納付義務などの問題があります。最終的には、「ゴミ屋敷の売却方法」と「売却に伴う経費」を考慮して最適な手段を選びましょう。

放置すると起こるゴミ屋敷の問題点

清掃等の行政代執行の可能性

マンションや戸建てをそのままゴミ屋敷として放置すると、行政代執行の可能性が生じます。これは、不衛生な状態や景観の悪化が地域社会に悪影響を及ぼすと判断された場合、自治体が所有者の同意を得ずに強制的に清掃や撤去を行う措置を指します。その費用は、所有者に請求されます。さらに、行政代執行を受けると、その事実が周知され、物件の価値が下落する可能性もあります。したがって、ゴミ屋敷の状態を放置せず、適切な対策を講じることが求められます。ゴミ屋敷の買取を専門に行う業者に売却を検討するなら、早めの対応が重要です。行政代執行後の売却も可能ですが、その際の価格は大幅に下落する可能性があるため、注意が必要です。

固定資産税の納付義務

マンションや戸建てなど、不動産を所有している場合、その状態が「ゴミ屋敷」であろうと「そのまま」であろうと、固定資産税の納付義務が発生します。毎年の納付は、所有者の責任であり、不動産の状態による免除や減税はありません。一見、ゴミ屋敷のような状態であれば評価額が下がり、固定資産税も下がると思われがちですが、実際には評価額は市町村の公示価格に基づくため、大きな減税は期待できません。また、不動産の買取を専門とする業者に売却を考えている場合でも、固定資産税の未納があると売却価格に影響が出ることもあります。さらに、ゴミ屋敷状態の解消には費用がかかるため、放置すると長期間にわたり不必要な固定資産税の負担と費用の二重負担になる可能性があります。

ゴミ屋敷売却の三つの方法

１.ゴミ撤去後のマンションの売却

マンションのゴミ屋敷を売却する際の一つの選択肢は、ゴミ撤去後の売却です。この手法では、所有者自身がゴミを撤去し、物件を清潔な状態に戻すことで価値を引き上げ、売却価格を増加させることが可能となります。しかし、このプロセスは多大な労力と時間がかかるだけでなく、その費用も大きな問題となります。さらに、ゴミ撤去後も売却価格は物件の状態、ロケーション、市場状況などにより変動します。そのため、ゴミ撤去後の売却を選択する際には、ゴミ撤去の費用と売却価格のバランス、そしてその後の手間を慎重に考慮することが求められます。その一方で、ゴミが撤去された物件はリフォームや改装の可能性が広がり、購入者や買取業者にとって魅力的な選択肢となることもあります。これらの要素を考慮に入れ、最適な売却方法を選択することが重要です。

２.ゴミ残存状態での売却

マンションをゴミ残存状態のまま売却することは、ゴミ撤去費用の節約という利点がありますが、物件価格が下がるリスクも伴います。しかし、的確なマーケティング戦略を用いることで、そのリスクをカバーすることも可能です。まず最初に重要なのは、マンションの現状を買取業者に正確に伝えることです。これにより、信頼関係を築き、後々の問題を回避することができます。また、ゴミ屋敷専門の買取業者を探すことも一つの方法です。このような業者はゴミ屋敷の再生に可能性を見いだし、一般の不動産業者よりも高価で買い取る可能性が高いです。ただし、ゴミ屋敷の売却は通常の不動産売却とは違う部分が多く、専門的な知識が必要なため、買取業者や工事業者といった専門家の協力を得ることを強く勧めます。

３.更地化してからそのまま土地を売却する

更地化してからの売却とは、ゴミ屋敷や古いマンションなどを解体し、そのままの土地だけを販売する手法を指します。この方法の最大の利点は、買主が土地を自由に利用できることです。しかし、解体には費用がかかるため、売却価格にその分を上乗せする必要があります。さらに、解体後の地価評価により売却価格が変動する可能性もあります。一方で、もし土地を放置すれば固定資産税の納付義務が続くため、早めの売却が推奨されます。更地化してからの売却には、ゴミ撤去後やゴミ残存状態での売却とは異なり、新たな建物を建てる自由度が買主に提供されます。これにより土地の価値が増し、より高額な売却が期待できます。更地化することで、ゴミ屋敷の問題を解消し、売却額を最大限に引き上げることが可能となります。買取専門の業者に依頼することで、解体費用を抑えつつ、スムーズな売却が可能となります。

ゴミ屋敷売却の際の経費

ゴミ処理費用

マンションをゴミ屋敷として買取る場合、ゴミ処理費用は大きな負担となる可能性があります。この費用は、ゴミの量や種類、選択する処理手段により変動します。通常、一般的なゴミの処理費用は1kgあたり約100〜500円という範囲です。しかし、危険な物質や大型ゴミといった特殊なゴミを処理する場合、費用はさらに高額になることがあります。処理を自身で行うか、あるいは専門の業者に依頼するかによっても、費用は大きく変わることがあります。業者を利用する際には見積もりを取得することが重要で、安易に低価格の業者を選ばないよう注意が必要です。不適切な処理が行われるリスクがありますので、信頼できる業者の選択が必要です。ゴミ処理には適切な許可や手続きが必要となり、それらの費用も全体の費用に含まれます。また、物件の登記に関する費用も考慮に入れるべきです。

消臭作業費用

ゴミ屋敷となったマンションの消臭作業は、その特殊な環境と臭いの部位により、専門的な技術と経験が必要となります。そのままでは買取を希望しても、専門業者による消臭作業が必要となり、費用はそれなりに発生します。消臭作業の費用は、ゴミ屋敷の規模や汚染度、使用する消臭剤の種類などにより変動します。大規模なゴミ屋敷や深刻な臭いの場合、費用は増加する傾向にあります。また、高品質の消臭剤を使用すると、さらに費用が上がる可能性があります。しかし、消臭作業はゴミ屋敷の買取や登記に先立つ重要なプロセスであり、できるだけ専門的な業者に依頼することを推奨します。これにより、将来的な問題を防ぐとともに、物件の価値を最大限に引き出すことが可能となります。

解体費用

マンションがゴミ屋敷状態の場合、そのまま売却するのか、解体してから売却するのか、その選択は大きな課題となります。解体費用は売却の一部となる出費であり、物件の規模や状態、地域により、その費用は数百万円から数千万円と大きく変動します。解体を行うことで、不動産の価値は向上し、更地としての新たな可能性が広がります。これにより売却価格を高く設定することも可能となります。しかし、解体費用は高額であるため、そのままの状態で売却を検討することもあります。その際には、ゴミ屋敷の買取が可能な業者を選ぶことで、解体費用を抑えることができます。適正な解体費用を知るためには、複数の解体業者に見積もりを依頼することが大切です。

売却後のトラブル回避のための注意点

ゴミ屋敷の売却後に起こる可能性のあるトラブルについて、その回避のための具体的な注意点を解説します。まず、売却後も元の所有者に責任が残るケースがあることを理解しましょう。これは、売却が完了した後でも、清掃や廃棄物の処理が不十分だった場合、新たな所有者からクレームが生じる可能性があるためです。また、売却価格の決定に際して、清掃・処分費用を考慮に入れていなかったり、その費用が想定以上に膨らんだ場合には、資金面での問題が生じる可能性もあります。さらに、ゴミ屋敷の売却に関わる契約書や法律の理解が不十分であると、不利益な条件を課されるなどのリスクもあります。これらのトラブルを避けるためには、売却前の詳細な調査や専門家との相談、適切な契約書の作成が重要となります。また、売却後の生活設計についても考えておくことが求められます。これらの注意点を押さえ、スムーズな売却を目指しましょう。

ゴミ屋敷をより高額売却する戦略とは

リフォーム後の売却

マンションのリフォーム後の売却は、そのまま放置するよりも価格を最大限に引き上げる戦略の一つです。リフォームを通じて、物件が新築同様の美観を取り戻すと、マンションの魅力が高まり、より多くの購入候補者を引きつけることが可能となります。また、リフォームにかかる費用も、売却価格に反映され、最終的な利益につながります。ただし、リフォームには時間と労力が必要であり、費用も考慮する必要があります。そのため、リフォームを行うかどうかは、マンションの状況や市場の動向、そして予算などを総合的に考慮した上で決定することが重要です。また、専門の買取業者に依頼することも一つの選択肢となるでしょう。

解体後の売却

解体後のマンションや戸建ての売却は、放置されていた物件の価値を引き出す効果的な方法です。解体を経て更地になった土地は、新築のマンションや戸建てとしての潜在能力を秘めています。その結果、買取専門の業者や個々の買い手を引きつけ、売却価格を高める可能性があります。加えて、解体後の土地は建築条件の束縛がないため、購入者は自由に新たな建物を設計できます。しかし、解体には相応の費用がかかるのが普通です。したがって、解体費用と売却価格のバランスを見極めることが重要となります。費用対効果を最大にするため、解体工事の見積もりを複数の業者から取ることを推奨します。さらに、解体後の売却には適切な価格設定と効果的なマーケティング戦略が必要です。購入者に対するアピールポイントを明確にし、物件の価値を十分に伝えることが肝心です。そのまま放置するよりも、解体後の売却を検討してみてはいかがでしょうか。

ゴミ屋敷売却時の査定のポイント

ゴミ屋敷を売却する際、通常の不動産とは違った査定のポイントが存在します。まず、一般的な不動産の査定では、土地や建物の価値が中心になりますが、ゴミ屋敷では清掃費用も大きな影響を与えます。そのため、専門の清掃業者に見積もりを出してもらい、それを査定の参考にすることが一般的です。また、ゴミ屋敷の中には価値のあるアンティークや収集品が含まれていることもあります。これらは適切に評価され、売却価格に反映されるべきです。
次に、ゴミ屋敷の場合、近隣住民からのクレームや悪評、衛生的な問題などにより、物件の価値が下がる可能性があります。これらの要素も査定において重要となります。さらに、ゴミ屋敷の清掃は時間と手間を要するため、早期に売却を進めるためには、清掃をスムーズに進めるための計画も必要となります。
最後に、ゴミ屋敷の売却では、専門的な知識を持つ不動産業者に依頼することが望ましいです。ゴミ屋敷の特性を理解し、適切な査定を行うことができる業者を選ぶことで、最良の結果を得ることができます。以上のポイントを押さえ、ゴミ屋敷の売却を成功させましょう。

ゴミ屋敷売却のエキスパートに相談するメリット

ゴミ屋敷の売却は一般的な不動産取引とは異なる特殊な要素を多く含んでいます。そのため、専門の知識と経験が必要とされます。ここでは、ゴミ屋敷売却のエキスパートに相談するメリットを詳しく解説します。エキスパートに相談することで、負担を最小限に抑え、最高の結果を得ることが可能になるのです。まず、エキスパートはゴミ屋敷の清掃やリノベーションについての最適な解決策を提案できます。また、適切な価格設定や契約条件、法律面でのアドバイスを得ることができます。さらに、エキスパートはゴミ屋敷売却のプロセスを円滑に進めるためのネットワークを持っています。これらの要素により、エキスパートに相談することは、ゴミ屋敷売却を円滑に進めるための大きな武器となるのです。ゴミ屋敷売却の際には、エキスパートのアドバイスを活用し、適切な売却戦略を立てることが重要です。

不動産会社選びのポイント

ゴミ屋敷の売却を考える上で、適切な不動産会社を選ぶことは非常に重要なポイントとなります。しかし、ゴミ屋敷の売却は一般的な不動産取引とは異なり、専門的な知識と経験が求められます。そのため、どの不動産会社を選べば良いのか迷う方も多いでしょう。ここでは、その選び方のポイントを解説します。まず最初に、ゴミ屋敷の整理や清掃に対応できる専門性を持っているかを見極めましょう。次に、ゴミ屋敷の売却経験が豊富な会社を選ぶことも重要です。経験がある会社は、売却価格の交渉や手続きの流れをスムーズに進めることができます。また、信頼性も重要な選び方の一つです。口コミや評判をチェックし、信頼できる会社を選ぶようにしましょう。最後に、費用面も考慮する必要があります。清掃費用や仲介手数料など、透明性のある会社を選ぶことが重要です。これらのポイントを踏まえ、最適な不動産会社を選び、ゴミ屋敷の売却を成功させましょう。

ゴミ屋敷は専門の買取業者に売却することをおすすめします

ゴミ屋敷のように売却にあたって一般の市場で取り扱いがされづらい、特殊な不動産については、専門の不動産買取業者に直接売却するのが最も賢明でしょう。

下記にそのメリットを説明します。

専門の買取業者に売却する売主のメリット

• 最短だと数日で確実に売却ができる
• 売却にあたっての経費の負担がない
• 契約不適合責任（旧瑕疵担保責任）が免除される
• 法律の専門家や税理士事務所と連帯しており相続問題にも強い
• 活用を見込んで適正な買取価格をつけてくれる

最短だと数日で確実に売却できる

専門の買取不動産業者は、ゴミ屋敷でも最短だと数日で確実に買い取ってくれます。

ゴミ屋敷の売却には専門業者の買取か仲介の手段が手段がありますが、本ブログで述べた通り、一般的に取引価格は通常の不動産と比べて値下がりします。またゴミの処理なども必要となり時間とお金がかかります。また値下げをしたからといって必ず市場で売却できるとは限らないものです。時間をかけて市場での売却を検討したけれども、結果として買手が見つからないというケースあります。しかし、買取業者に直接売却するのであれば、個人の買主が現れるのを待つ必要がありません。売主が買取金額に納得さえできれば、すぐに売買契約成立となります。

売却にあたって経費の負担がない

専門の買取不動産業者に直接売却する場合には、売主は以下の経費を負担をする必要がありません。

• ゴミ処理費用
• リフォーム・修繕費用
• 仲介手数料

ゴミ処理費用

ゴミの撤去費用を売主が負担する必要はございません。

専門の買取不動産業者が、買取後の再販事業の一環として、ゴミ処理も行ってくれます。

ゴミ処理の費用は、部屋の広さ、ゴミの量により差がありますが、およそ一軒家丸ごとで20万円から40万ほどかかります。買取業者に直接売却すれば、ゴミ処理費用をまるまる節約できます。

リフォーム・修繕費用

物件のリフォームや修繕が必要な場合でも、売主が売却前に費用を負担して修繕などを行う必要はありません。専門の買取不動産業者が、買取後の再販事業の一環として、リフォームや修繕も行ってくれます。

なお、買取後の再販目的によって、必要なリフォームや修繕の内容は異なります。そのため、不動産知識がない売主が独断で行ったリフォームや修繕は、大抵無駄になってしまいます。

買取前の物件には手を加えず、そのままの状態で売却するのが賢明です。

仲介手数料

仲介手数料とは、不動産業者が個人の買主を見つけてきたときに、売主が不動産業者に成功報酬として支払うお金です。売主から専門の不動産買取業者に直接売却する場合には、仲介手数料は発生しません。仲介手数料の金額は「売却価格（税抜）×3%+ 6万円」で計算され、さらに仲介手数料には消費税がかかります。たとえば、売却価格が1000万円の物件のときは、仲介手数料の条件は税込み39万6,000円です。仲介手数料は決して安くないため、買取業者に直接売却することで、まるまる節約できます。

契約不適合責任が免責される

専門の不動産買取業者に直接売却するなら、売主に課せられる契約不適合責任が一切免責されます。

契約不適合責任とは、契約書に記載されていない不具合が売却した不動産に見つかった時に、売主に対して課せられる責任のことを言います。

買主が宅建業者の場合には、宅建業法40条により売主の契約不適合責任を完全に免責できると定められています。一方で、買主が個人のケースでは、消費者契約法8条の定めにより、売主の契約不適合責任は免責できないと定められています。

買取業者に直接売却すれば、売却後も契約不適合責任を問われる心配はありません。なお、すべての買取業者が契約不適合責任を免責しているわけではないので、売却の際は必ず担当者にご確認ください。

もちろん、弊社は、売主さまの契約不適合責任を一切免責したうえで物件の買取を行っております。

法律の専門家と連携しており相続問題にも強い

ゴミ屋敷などの訳あり物件を取り扱う専門の買取業者の多くは、弁護士や司法書士といった法律の専門家と連携しているため、近隣住民との軋轢についてや、ゴミ屋敷を手放した際に発生する相続の問題にも正しいサポートをすることが可能です。

相続には煩わしい手続きや書類が必要なケースがあり、個人で全てを正しく処理することは難しいものですが、弊社には税務に詳しいスタッフや、税理士事務所との連携も行っており、安心してご相談いただけます。

活用を見込んだ適正な買取価格を付けてくれる

前述の通り、訳あり物件専門の買取業者は、買取った不動産をどのように活用して、どんな相手に売却できるかが分かっています。また、事故物件に必要なゴミ処理業者やリフォーム業者との付き合いがあり、個人で依頼するより安い価格で修繕を行うことができます。

そのため、必要経費を抑えて事故物件を再生することができるのです。

だから、訳あり物件は訳あり物件専門の買取業者に依頼したほうが、できるだけ良い価格で売却できるのです。

弊社も多くの訳あり物件買取の実績がある事故物件専門の買取業者です。ほかでは買取を断られたケースでもしっかり対応し、買取を実現してきました。

相続が絡み個人での判断が難しいケースでも、弁護士や司法書士と連携して最善の対応策を提案しています。ゴミ屋敷などの特殊な不動産の売却でお悩みならぜひ一度、弊社にご相談ください